たろちんの感情の奴隷ブログ

やむを得ず社畜と化したたろちんが、お金にならない文章を思いついたときにだけ更新されるプレミアブログです。

デトロイトビカムヒューマン(神ゲー)1周目クリアメモ

PSプラスのフリプになんかきてたのでやってみたら神ゲーだった「Detroit : Become Human」の1周目メモです。

人間にクリソツのロボット「アンドロイド」がスマホ感覚で売られている近未来、アンドロイドが自分の意思に目覚めたらどうなっちゃうの~?というSF的にはわりとありがちな設定を、ゲーム作るのうま太郎たちが作ったら神ゲーになったという作品です。3人の主人公(アンドロイド)が出てきてそれぞれの選択肢によってむっちゃマルチエンディングになるらしいです。

マジで人によって全然違う話になるっぽいので自分の場合を記録しておきます。他の人の記録とか見た感じ、多分そういうのを見比べるのが面白いっぽいので。

・コナー

「私こそアンドロイドの中のアンドロイドです」的なめっちゃ優等生ロボットキャラで、開幕15分で「こいつ早く人間落ちさせて~」と思った。こういうキャラ好き。最新型でロボ性能が高いので警部補の補佐みたいなことをやってる人間の従順な犬。

相棒のハンク警部補がまた僕好みの酒浸りのダメ親父で「絶対こいつと仲良くなりたい」と思って気に入られるように頑張ったんだけど、なんかどんどん裏目に出て一回撃ち殺されたりした(後悔ポイント1)。悲しかった。

最終的には無事人間落ちしてアンドロイド救うマンになった。ハンクにもギリで「まあなんかお前もええ奴なんかもな」と言ってもらえた。2人とも生存。もうちょい最初から仲良くやりたかった。

・カーラ

家政婦系お姉ちゃんロボ。ヤク漬け父ちゃんの家庭に派遣され虐待されてるかわいそうな娘・アリスちゃんを守るため人間落ちして逃げるお話。

「とにかくアタイがアリスちゃんを守る!」という選択肢を選び続けるだけだったので方針はわかりやすかった。途中優しいゴリラ系アンドロイドのルーサーと合流し疑似家庭をこしらえてまた逃げるも、ジェリコの乱で何操作すればいいかわかんなくてオロオロしてたら人間に捕まって収容所落ちした(後悔ポイント2)。

道中出会ったサイコパスアンドロイドのラルフ君を生贄に捧げ、収容所から逃げることに成功。3人生存。ただ、ゴミ捨て場みたいなところで家族だけは残りました、みたいな感じだったのでもっと幸せにしてあげたかった。

・マーカス

結構金持ってる系画家の家で働いてる男性アンドロイド。持ち主から「お前がやりたいことをするんやで」という芸術家的な問いかけをされたりした結果、なんか覚醒して変異体(人間落ちしたアンドロイド)の集団を率いるジェリコのリーダーに急に上り詰めた。急だな、と思った。

ジェリコも一枚岩ではないので「こっそり暮らせればいい」「人間どもに暴力でわからせたったらいい」という2つの派閥があって、僕は平和主義者なので全面的に平和を目指して進めた。でもなぜか暴力派の女アンドロイド・ノースとええ感じになりチューをするなどした。なぜ、と思った。途中勢いで人間を撃ち殺すなどの選択もしてしまったのだがノースだけは喜んでいた。怖かった。

全面的に話し合いで解決する方針で動いていたので世論も最終的にはアンドロイドに同情的になってくれたのだが、最後の最後でなんか追い詰められて勢いで人間たちをぶち殺す爆弾を爆発させる選択肢を選んでしまった(後悔ポイント3)。そしたらマーカスが急に「俺たちは自由だ!(サイコパス笑顔)」とか言い出した。怖かった。

・まとめ

一応主要なメンツは生き残ったようで「生存者」ってトロフィーはもらえた。ネット見たら結構主人公クラスも死んでたりするので1周目にしてはよかったほうなのだろうか。そもそも生きてるからいいとか悪いとかってゲームではない気はするけど。

核となる謎である「rA9」みたいなやつが謎のまま残ったのでそのへんは回収したい。5秒で選択肢を選ばなきゃいけなかったり2秒でコマンドを入力するQTEがあったり結構慌てまくるゲームだったけど、世界観の表現とかは最近のゲームらしいリアリティがあって神ゲーだった。迷いまくるけど踏み出せばその一足が道となる、人生のゲームだった。面白かったです。